まちづくり月間実行委員会(財)住宅生産振興財団が主催の首都圏郊外地域における、自然を多用した環境負荷の少ない住宅地のアイディアコンペでした。歴史あるコンペで毎年異なる敷地が設定され、街づくりの提案が募集されています。今回の敷地は茨城県伊奈・谷和原丘陵部地区でその敷地に60戸の住宅地の計画するものです。
自然を活かした住宅地形成するために、住宅地の中央には「集いの森」、数戸に1つの割合で菜園や遊び場となる「コモンスペース」を配置した住宅地の提案を行いました。このコンペは今井研究室だけで取り組もうということで、当時助教だった木下誠一先生、当時博士課程だった丁さんと一緒に取り組みました。僕は主に基本設計、模型製作に関わっています。
西本雅人・木下誠一・丁圓
第21回すまい・まちづくり設計競技
2004年3月


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