こどもたちが公園をつくる

 

 
石川県の小学校で児童・学生・地域と協働して公園をつくるワークショップを行いました。

小学校の目の前に遊休化した市の公園、すぐ近くにあるのに子どもたちはそこで遊ぶことができませんでした。
その小学校の先生から相談を受け、ワークショップをしながら3年かけて公園を整備することを行ってきました。

もともと石川高専で務めていた時に始まったプロジェクトで石川高専と福井大学の学生にもいろいろ協力してできたワークショップです。
 
ご協力いただいた教職員・児童・学生、地域の会社のみなさん、ありがとうございました。
 

1年目は新しい公園のイメージを児童や学生と考えていきました。
何回かのワークショップを行い、中心の広場、運動場に近い「動」の場、畑がある「静」の場の3つの場とするイメージが出来上がりました。 
そして、「動」のある場で芝生を植え、「静」の場でレンガで囲った畑をつくるところまで行っています。
 
 
 
2年目は「静」の場に、木製の時計台やベンチをつくることを行いました。
学生たちでアイディアを考えて、北陸リビングさんのご協力をいただき、実際に施工するところまで行いました。
 

 
3年目は「動」の場に、遊具をつくりました。遊具とはいいながら道のようなものです(笑)一輪車が流行っていて一輪車で走れるいろいろな舗装があるとおもしろいということからデザインしていきました。途中にはみんなで集まれる円のベンチもあります。
 

 
 

 
 
大学コンソーシアム石川への報告書(プレゼンシート)
 
2015年度の報告書
 

 

 
2016年度の報告書
 

 
2017年度の報告書
 

ワークショップメンバー 

  • 石川高専 学生のみなさん
  • 石黒産業さま(レンガワークショップ)
  • 北陸リビングさま(ベンチ・柵づくり)
  • 岡部さま(遊具づくり)

 

補助金など 

  • 大学コンソーシアム石川 地域課題研究ゼミナール支援事業
  • 三谷産業 環境教育のための助成金
  • PTAプロジェクト支援費
  • 日本教育公務員弘済会石川支部
  • アルミ缶集め資金

 

ワークショップ期間

  • 2015年〜2017年