木育を軸とした学校づくりワークショップ
(木を使う編)

 

 

 

 校舎に子どもたちが手を加えることで学校の環境づくりに興味を持つとともに、自分たちが作った環境を大切に使うというねらいがあります。環境への手の加え方は木の外壁のメンテナンスや木の彫刻です。木は子どもでも簡単に彫ったり、貼ったり、塗ったりできる素材で、学校を使い続ける中でどのような所が痛みやすいかメンテナンスを学びます。

 
外壁メンテナンス

 
新校舎を使い始めて半年が経ちました。建物の外壁は塗装で守られていますが、毎日の紫外線や風雨によってどんどん劣化していきます。そのため定期的に塗装していくことが必要になってきます。星の杜小では気を使い続けていくことの大切さや技術を学ぶため、外壁の再塗装を子どもたちが毎年行っていくことにしています。外壁を5エリアに分けて、5年周期でメンテナンスを行っていきます。
 

  

木パネル彫刻

 
木を使った循環の仕組みがあるワークショップです。5年生が木パネルに彫刻を行い、メディアスペースに飾ります。そして一年後、6年生の時に卒業記念として児童にプレゼントを行います。最近では図工でもあまり行われなくなった彫刻ですが、地元の彫刻職人の協力のもと、V字彫り・かまぼこ彫りの技術を学びながら制作しました。
 

  

木パネル彫刻2020

 
 新型コロナウィルスの影響下で学校の活動も制限される中で、今年度の活動が実施できるかが心配されましたが、学校や教育委員会の支援もあって、2020年度もこのワークショップを継続することができました。今年の木パネルの図柄のテーマは「山と海のいきもの」です。山に近い松倉小、上中島小と海に近い住吉小が一緒になったことを記念して、このテーマにしました。図柄は彫刻刀で掘れるように「直線」で簡単な絵を基本にこどもたちが考えました。
 

  

ワークショップメンバー

  • 久保久志さん(株式会社東畑建築事務所)
  • 江端雄也さん(株式会社鈴木一級建築士事務所)
  • 塚田由香里さん(同志社女子大学・准教授)
  • 宇野勇治さん(愛知産業大学 宇野勇治研究室)
  • 松木憲司さん(蒼築舎株式会社)
  • 辻悟さん・辻亮さん(株式会社工房ヤマセン辻佛檀)
  • 新川森林組合のみなさん
  • 旧住吉小学校・旧松倉小学校・旧上中島小学校のみなさま
  • 星の杜小学校のみなさま
  • 魚津市教育委員会のみなさま

ワークショップ期間

  • 2016年〜継続中
  • 2016年:教職員WS(6回)、こどもWS(1回)
  • 2018年:教職員WS(2回)、こどもWS(7回)
  • 2019年:教職員WS(1回)、こどもWS(4回)
  • 2020年:こどもWS(2回)
  • 2021年:こどもWS(2回)